砂の浜辺に麦わら帽子 風に飛ばされ 波音 揺らぐ太陽 焼ける日射しに燃え 尽きたように影も踊る 汗ばむシャツをつまんで ざわめく向日葵 焦げた夢 重なる雲に 移り行くある夏を見た 走る 桟橋から見える道を あの人に追いつけないまま 暮れる夕日に辿り着いて見た景色も まぶしい記憶の欠片になる 流れる水はまるで鏡のように映した 心の中の花火 青く広がる海と空にこの身委ねて 安らぐ間もない旅路 きらめく向日葵 溶けた夢 潮風浴びて またここに来ると感じてた 燃える ビートに舞う 炎のbody 熱いこの日のときめきを 渇く喉の奥から湧きだす言葉も かすれるほどに 縺れるまで 走る 桟橋から見える道を あの人に追いつけないまま 暮れる夕日に辿り着いて見た景色も まぶしい記憶の欠片になる