キミと願った世界があった キミと描いた夢があった キミと結んだ約束の言葉は 闇に飛んでいった 世界はボクらを嫌った 何度繰り返しては嗤った きっとこれが運命ってもんだろう 永遠を解いて もうちょっと一緒にいたくて 静寂を抱いて もうちょっと触れ合っていたくて これでよかったんだ 届かないメモリー 届かない祈り 崩れそうな世界で きらきら輝く星の粒が二人を照らす その光は居場所となって 手を離せば 終わりの宙が映った 胸が痛んだ いつかのあの場所で キミを探してる ずっと 滲んだメモリー 確かにそこに記憶はあって 大切な何かだけなくって わずかに残った気持ちの欠片が もどかしかった 誰かが呼んでる気がした 懐かしいような優しさが 包んでくれている気がした 偶然装って もう一回 言葉を刻んで 空想を掴んで もう一回 感情を注いで それじゃダメだった 届けたいメモリー 届けたい願い 崩れそうな世界で きらきら瞬くこの星空 二人を繋ぐその想いは星座となって 目を合わせた その時愛は映った 「キミが好きだった。」 最後にこの場所で 希望を願ってる ずっと 二人のメモリー 二人の軌跡 忘れないから