日々 タイトルのない生活の中 息 絶え絶えで坂を登る 踊る人々とは共感できず 惑星に一人 傍観している AB ABと繰り返す日々 鋭利 精緻な言葉 下書き続ける AB ABと繰り返す日々 鋭利 精緻な言葉 吐き出し続ける 試された陰謀のように浅ましく朝を 迎える 剥がされた絵画の跡はただ白く 冷めて 冴えて 問い詰める また 追いつけず 影 見つめて お前がそっちならば俺はこっちだ たどり着いた袋小路 いつもひとりぼっちだ 陽の当たる方に たどり着くように いつも恥の多い方に舵を切ってた 繰り返す方法ならば多少乱暴 放つ爆音願望 揺らすダンスホール 時空の湾曲 真っ直ぐなバックボーン 見届けろ 俺たちのたくらみの末路を 試された陰謀のように 浅ましく朝を迎える 剥がされた絵画の跡は ただ白く 冷めて 冴えて 問い詰める また 追いつけず 影 見つめて ただまた泣いておくれよ 悲しみに耳鳴りを 今引き裂いておくれよ この憂きに染まって