夜を越えた砂浜に 伸びていく影二つ そっと添えた花束と 書きかけの詩が一つ もう袖が乾く間に 心に雨一つ 誰にも見えない所で 星になって消えていく 歌はもう書けないさ 諦めていたけど 伝えきれない 言葉の為にギターを持った まだラララ歌にもならぬ様な ひとりぼっちのメロディ まだ君の為に書いた言葉が ずっと残っているから 音にすればいつか 遠くの君にも届けられるかな もう街も眠る頃 夜空に影一つ 会いたいと願うほど いつも同じ夢を見る 君の手がリズムさ 僕がギターを弾こう まだラララ歌にもならぬ様な ひとりぼっちのメロディ まだ君のために書いた言葉が ずっと残っているから ほらラララ歌に乗せ、歌おう ふたりぼっちのメロディ いくつ時が流れても 繋がれる様に ほらいつか僕ら語り合った 空の上でまた逢おう そこで歌おう それからのこと あの時言えなかったこと 君が遺した 時間が言葉が記憶が 君がだいきらいだ!