ああ 何から何まで絡まって 馬鹿馬鹿しいことばっかりやって 秘密を鞄に押し込んで 飛び出したぼくらの 最後の恋だ ってあの日の直感は夏のせいか 涼しくなったら大体元通りだね 燃え上がる衝動も 殆ど残ってないみたいだけど 全部忘れてもそばにいたい 生まれた時からばらばら 未だにふたりは互いを探している 秘密をこっそり持ち寄って 触れられないまま傷つけあって がたがた震える夜だって 星なんて見ちゃったりして 何から何まで絡まって 馬鹿馬鹿しいことばっかりやって ばらばらの心のままどうか 今だけはそばにいて 歪な身体を見せ合おうよ こんがらがったぼくらの あんたは最低で最高で普通の人です 世界の行方を一手に担ってる 窓際でぼんやり 悲しい顔だって絵になるけど もう見てらんないぜ 笑って欲しいよ 生まれた時からばらばら 未だに私はあなたを探している 限りある喜びを 懐かしい風景を 抜け目ないふたりの暮らしを 格好つけた言葉で 勉強したユーモアで 別々の心で この手だけ離さないで 何から何まで絡まって 最初っからどうにもなんなくて それでもお腹は空いちゃって 繰り返す今朝もまた 涙は別に流れなくて ただまだまだ何かが足りなくて ばらばらの心と体が 暴れ出す ああ 秘密をこっそり持ち寄って 触れられないまま傷つけあって がたがた震える夜だって 星なんて見ちゃったりして 何から何まで絡まって 馬鹿馬鹿しいことばっかりやって ばらばらの心のままどうか 今だけはそばにいて 歪な身体を見せ合おうよ こんがらがったぼくらの