瞳の奥閉じた 私には見えない 傷ひとつ付かなくて この身体が憎い 見せて欲しい 扉をあけてよ 記憶をたどり探しても 何もなくて独りきり ポツリ落とした 涙は冷たい 一筋の風が吹き 瞳の奥が開く ゆらりゆらり揺られて このままずっとどこまでも 糸がほつれ 温もりを知っていく 手のひらに触れた時 なぜか何処か冷たくて あなたに宿る 悲しみ消したい 灰色になった 時の中で ずっと描くの いつか出会うあなたを 私は ここで待ってる 記憶をたどり探しても 何もなくて独りきり ポツリ落とした 涙は冷たい いつの日か手のひらを 重ね合わせ思うだろう わたしに灯る 光をあげたい 二人を包んで