傾く陽の光は 柔らかいオレンジ色 時計が止まるくらい 静かな部屋で一人きりギターを弾く 掠れたメロディには 言葉が乗せられない ぼんやりした景色を 縁取ってしまうと何か溢れそうで 思い出す事はいつも 綺麗な昔話 季節はまた変わり始めて いつの間にか消えていくでしょう 緩やかに日々は続いていく 懐かしいアルバムは増えていく これからもずっと歩いていこう 光が満ちた明るい方へ 知らない誰かと出会うたびに 新しい幸せを知るたびに 忘れていく事も増えるのでしょう 今はそれが愛しい 曇った窓ガラスに 生活が映ってる カーテン越しに見える 飛行機雲眺めながら夜を待つよ 緩やかに日々は続いていく 懐かしいアルバムは増えていく これからもずっと歩いていこう 光が満ちた明るい方へ 知らない誰かと出会うたびに 新しい幸せを知るたびに 忘れていく事も増えるのでしょう 今はそれが愛しい