深く吐き出した溜息は 白く夜に溶けていく 街の外れの公園から 見えない星を見てる 昨日のアルコールは 抜けて代わりに飲むホット コーヒー 君を遠ざけていくように 煙草を燻らせる 明日の天気はどうなるだろう? 次の休みはどこへ行こうか? なんて誤魔化してみるけれど 君が思い浮かぶ どこか寂しくなる冷たさ パーカーのフード 被って 黒いコンバースの靴紐固く結び直す 夜が明けたらまた明日が来て 薄れて忘れてしまうね まるで眠気眼で見た夢 重ねただけ離ればなれ いつかは懐かしむから コーヒー飲み干したなら そのまま過ぎていく day by day キラキラ光る街の中が 昨日より少し眩しいから いつもと違う帰り道を ゆっくり歩いていく 明日の天気はどうなるだろう? 次の休みはどこへ行こうか? なんて誤魔化してみるけれど 君が思い浮かぶ