窓の外に描かれた 複雑な意味が重なり 悲鳴を上げていた 手を放した君の声 擦れ違いの今が理想と 離れきれずにいた 逃げ出して彷徨って 気づけば空になったままで 無くした物さえ忘れて 先を急いだ 目を背けた現実が 訳も無く重ねた 思いを粉々に壊して 伸ばした手のその先には 儚くも優しい光が 未来を照らしてた 逃げ出して彷徨って 気づけば空になったままで 無くした物さえ忘れて 先を急いだ そんな自分に慣れる度に 作り笑いが上手くなって 歪んだ心の隙間を埋める 優しく澄んだ君の声 逃げ出して彷徨って 気づけば空になったままで 無くした物さえ忘れて 先を急いだ