時を止めて 巻き戻した 君のフィルムに映し出した世界 まるで今日は すべてが終わる 気が狂うほどキレイな月が笑う 誰もが求めて止まない暗闇の 中に煌く僅かに見える光を 君の記憶に焼き付いた光に 僕は未だに 触れられないでいるんだよ すべて消えて 過去が残った 僕のフィルムに映し出して世界 積み重ねた未来はきっと 上手く崩れるほどキレイに映る 誰もが目を背げるだろう眩しさの 中に隠れた僅かに見える暗がり 僕の記憶に焼きついた暗闇に 君は未だに 触れられないでいるんだろう? 深く 深く 沈んだ想いは ぼくの届かない所まで落ちていく 暗く 暗く 何も見えないここは 僕さえ知らない触れられない場所 君の記憶に焼き付いた光に 僕は未だに 触れられないでいるんだよ