わずかな記憶の向こうに 誰かか落としたページ カラフルな瞳で遠くを見ていた そのきれいなレンズで 何を映したんだろう? 今は老いたレンズで 夢さえ見辛くなった あのとき僕を呼んだ囁くような声は 今ではもう聞くことさえ あのとき僕はいつも見るもの全てが キレイに映って輝いて見えたのに 大人になるたび理由を探して 前に進もうと その手を汚して キレイな嘘を笑って受け止める それに気づくとき 僕の瞳は あのとき僕を呼んだ囁くような声は 今ではもう聞くことさえ あのとき僕はいつも見るもの全てが キレイに映って輝いて見えたのに 君が見る世界は いつだってキレイな色に溢れてて 僕が落としてページの続きを 見てもらいたいんだ あのとき僕を呼んだ囁くような声に 今ではもう聞くことさえ それでもいつかきっと 心の中でずっと また会えるなんて どこかで信じてる