Track by比屋定 篤子
はらはらと頬にふれる とりとめのない感触 みつかると哀しいから その前に 東に行く まだ見えぬ手を探して 神々の住む遠い空見上げている 待ちくたびれたふりをして 気をひいても ひそやかな笑い声に 遠くまでおしやられて とぎれとぎれの 闇の音つなぎあわせて 待ちくたびれたふりをして 気をひいても ひそやかな笑い声に 遠くまでおしやられて 信じてる言葉さえも はてしない夢にうすれ 時間ごと溶けだしてゆく