この世界は確かに狂ったような色と とても美しい色を ごちゃまぜにした色さ でかいゴミ箱をおもいっきり ひっくり返したような 何かを作っては壊す車の街に暮らす 良い奴もいるし ここには悪い奴だっている 深い悲しみに暮れたり 逃げ出す時もある やがて始まる喧騒の前の静寂さは 何かをずっと待っているみたいに 朝の月 見上げて少し考える 朝の月 このままどこへ行くんだろう 全てを得ては無くし 低い雲を突き抜け もうすぐそれは終わりに 近づいていく 全部の嘘は月のずっと真下に座り 長い夜は終わり抜けた朝焼けの空 いつか俺が暗い闇に消えたら 何もなかったように 上手く笑ってくれ そして向かおうぜ あのフェンスを乗り越え 俺らは強い風に飛ばされていくんだ 朝の月 この痛みを消してくれ 朝の月 このままどこへ行くんだろう 消える月 見上げて少し考える 朝の月 このままどこへ行くんだろう