薄白黄色の肌 輪郭にはまだとても足りないな 心はずっとここにあるけど ここがどこかがわからないな まだ不慣れだからかな だいたいいつも悩んだり眠ったり 忘れることが何もなければ 自分の線がわかるのにな 図らずも非対称に 生まれたこの体で 息をして繰り返すように 息をする 肌寒い冬の朝 まどろみのなかで考えてたんだ 忘れることも忘れるくらい 全部忘れてしまえたらな 人知れず捧ぐ祈り 生まれたこの言葉が 意思を乗せ運ばれるように 図らずも非対称に 生まれたこの体で 日々の中 繰り返すことに 意味を見る