能天気な日々を 好転したいと 装填したレミントン 焦点には君を 早計な意思を 妄言みたいと 到底思えなかった 少年時代よ 道程とその帰路 構成は不明瞭 もうええわって言いつも 豹変した君の 亡霊に投影 ことうけはもぬけの口弁 ねえどうして 本音を話して 「少年の妄言」と しわがれた卜占の号令 変わってしまっても 墨蹟の想念 ことうけの概ねの焦点はもぬけ ねえ続編を聞かせて 壮年の憧憬と 事切れた往昔の共鳴よ 戻ってと願っても 早計な意思を 妄言みたいだと 到底思えなかった 少年時代の 道程とその帰路 構成は不明瞭 もうええわっていいつつも 豹変した君の 盲点だらけで 去勢を張る君の 道程の上映を呆然と見ているのです