八月が来るぼくは旅の準備を 始めてる 屋根を歩く猫なら一歩目の大切さを 知ってるだろう 北国の少女のそばかすにお別れを きっと来世はペンギン 北極でも南極でも 愛するだけでいいだろう? 想いは夜の羽根のように濡れて ぼくときみは 今夜こんなところにいる 青白い魂で燃える季節待つ 八月が過ぎぼくはまだまだずっと 迷っていよう 名前を死ぬほど持つ太った 猫はどこに行ったの? すっぱいグミを噛んで 映画館の暗闇にいる 頭上を流星群が流れたら 宇宙の果てではぼくとぼくが 出逢うよ 答えは夜の風のように自由で ぼくときみは 今夜こんなところにいる 辿り着く場所はもう燃える ベッドだろう ヘイベイビー聴こえるかい? アザラシの哭き声が 平和で、悲しくて、幸せなあの声が