はじまりは何だったのか 思い出せないけど きみのそばに 僕がいなきゃいけない気がしてる 大空に落ちていく 仮初めの翼で きみがいない それ以外は完璧なこの世界 走り出したビートはまだ鳴り 続けてる 日々を刻む機微がメロディ 風に乗せ続けた 結んで開いて繰り返す縁の中 大切なはずのつながりが消えてった (どうして?) きみを探してる この歌が届くまで 虹の根っこ 海の最果て 部屋の隅で光る涙 ひとつ残らず見つける つかんでこぼしてそれでもまだ 手にした 確かな光に影が差していった (どうして?) きみを探してる この歌が届くまで ビルと雑踏 花のない街 太陽の終着駅 ぼくらは探してる この歌が届く場所を 青い夏を思い出すとき 最初にふるえる心 紡ぐ言葉は鳥になって ひとつ残らず見つけ出す!