街の空気を捕まえに行こう 少し風変わりな 自分を求めて彷徨う 浮かんでは また 消えていった感情 僕を切り取って飛ばすんだ 無係数の放物線を 見えないものを信じて 止まれない自分でありたい 充たされない夕暮れの街 意味が溢れて 胸焼けが襲ってくる 逃げも隠れもしないさ 紛れもないさ 僕でしかない 今を瞬いて 過去を紐解いて 無知を遊んでた あの日のように 眠たい池の水に写った 忘れ去られた日の影が 歪んで笑ってた 目に留まらず 流れていった景色 その片鱗に耳を澄まして 拾い上げた不朽の声を 何もいらない コトバなんて 五月雨に 乾いていった心に 割れんばかりの旋律を 報われぬ魂のカンタービレ 高層ビルをまたいで 皮肉を抱いて 斬り捨てしまった僕を 現状へと連れ出して 未知を楽しんでた あの日のように 見えないものを信じて 止まれない 自分でありたい 充たされない夕暮れの街 意味が溢れて 胸焼けが襲ってくる 逃げも隠れもしないさ 紛れもないさ 僕でしかない 今を瞬いて 過去を紐解いて 無知を遊んでた あの日のように