優優主義

歌詞

今日も青く晴れ渡った空のビル街で 矛盾が交差点を支配してる どうしようもなく 素晴らしいこの世界にも やはり輝けば 影は生まれるもんなのさ ちょっと考えりゃ 豚にだってわかる未来を 考えようともしない 馬鹿だらけなのさ なんで僕ら人間っていう生き物はさ 小さじ一杯の平和さえ 望もうとしないのさ 誰かを追い詰めて楽しいですか それでできる 産物(もの)はなんですか 馬鹿らしいこと やってる暇はないだろう 「さあさあ、 仲間はずれにされるより、 のっぺらいお為ごかしのほうが いくらかマシだろう?」 そうやってやってるうちは枯れた花 馬鹿らしいこと してる暇はないだろう 利己的な考えばかりが先行すれば 滑稽なことに自分の首がしまるのさ それに気づき喚き散らす序破急は 呆れるほど しょうもないお話なんだろうさ いつまで 僕ら人間っていう生き物はさ ここぞというときに ここぞと融通が効かないのさ 準備運動は完璧にしても 首が繋がれては動けない 烏が嘲笑う何が為の決まりか 常々イタチとネズミの戦では 情けをかけてやった者が損をする それでも これが何かを変えるなら 自ら火中へ飛び込むべきか? 知らず知らず無知な僕が お荷物になってるかもなんて 考えては眠りにつく 優しい人でありたいな こんな僕になにができる? 知らない街を見ていたんだ 誰かを助けてあげたいんだ 心の窓を開けるんだ たとえ崩れそうな世界のなかでも 青く晴れた空の その先が大雨であっても お前らが正しいんだもんな、 そうだよな なんてまかり通るわけないだろ 優しい人でありたいと いくら願っても ご都合主義の煙で 前もなにも見えないんだ 「お前らなんて最低だ大嫌いだ!」 それが伝えたかった