あなたの言う 毅然とした女が 例えば たった今 隣りに座っている 私ならどうする? あなたの事を こんなにも日をかけて待てる 存在は他にいないわ…そうよ… 悪気のない 火曜日の街が眠ってしまう前に ハンドルから その左の手を 私へと伸ばして 凍りつきそうな2人の歴史の 全てを塗りかえてよ やがて灼けた 朝は目覚め 罪さえ 溶かしてくれるはず 心まで削り取られて 毒まですりこむ まるで あなたという男の不器用は器用な様 ここまでしても まだ別の女を守るの? あわれだと言えば少しは響く? ただ逢いたい ただ寂しいから 今までそんな風に せがむことも 苦しめることも しなかったはずだわ ただの一言に 悦び…哀しみ…今夜も寄り添ってる やがて灼けた朝は 目覚め 罪さえ溶かしてくれるはず したたかな嘘もつけるのよ そばにいられるのなら 花さえも折れる なぜこんなにも 汚れてしまったの なんて卑怯に 慣れたの… ただ逢いたい ただ寂しいから 今までそんな風に せがむことも 苦しめることも しなかったはずだわ ただの一言に 悦び…哀しみ…今夜も寄り添ってる やがて灼けた朝は 目覚め 罪さえ溶かしてくれるはず