陽炎ゆらめいてまた君想ふ この景色は何度目だろう いつも瞬いてすぐ消えてゆく その香りも残さぬまま 色とりどり、選べはしない 鈴の音聞けば頭よぎる 目移りしてもあなたは好きよ また移ろいゆくの 揺れる影にあなたの夢を重ねて 次の次の次でも覚えているよ どうか(消えぬよう)刻み付けて 私の姿 いつか消えて置き 換わろうともあなたは 記憶の中生きてく 永遠に紡がれる果てない歴史を共に 薫風過ぎ去りて紅の空 引き止めなどしないけれども 順風満帆と行かぬ時には あの景色は見えるだろうか? ゆらゆら揺れる、暮れの時雨 落ちては堕ちる、記憶の底 消えたら会おう、次のあなたに 次は来世かもね 触れる指にかつての好きを重ねて ふわりふわり、柔肌伝う旋律 いつか(解けようとも)この 温度はあなたの形 名残雪に変わって花は咲かねど 記憶の中生きてく 永遠に変わりゆく果てない景色と 共に 終わりのない物語だとしても 今だけは あとがきをすらりと書き 綴りたい気持ち さあ、 手を取ったのなら物語の始まり 愛している、覚えているけれど 好きな気持ちに嘘はつけないからさ どうか(手を取って)堕ちて行こう 黄泉の果てまで 揺れる影にあなたの夢を重ねて 次の次の次でも覚えているよ どうか(消えぬよう)刻み付けて 私の姿 いつか消えて置き 換わろうともあなたは 記憶の中生きてく 永遠に紡がれる果てない歴史を共に
