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パラロジクスノート

Track byH△G

1,546
12
  • 2015.12.24
  • 4:26
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歌詞

手のひらで転がすペンは、 想いを描くものだった。 白く覆う校庭の雪は、 僕の夢をも隠していた。 諦めたくはないと 窓辺で突っ伏して、 教室に響く声はあまりに 無邪気で楽しそうだった。 パラパラ降る雪、映り込んだ。 ポロポロ落ちる 涙の意味を溶かして消した。 パラパラ崩れる僕の夢は、 ボロボロになった 僕のノートに書き残してく。 何枚も重ねた紙は、 僕の世界を表した。 夢に見てた未来の僕は、 夢を捨てていたみたいだ。 諦めたくはないと 強がったあの日々は、 逃げてしまいたいなって 気づかず過ごした。 苦しかったんだ… パラパラ雪が降り出した、 あの頃、 僕が窓辺で書いた 言葉は消えた。 パラパラ崩れた僕の夢を、 ボロボロになった 僕の心に刻み込んで行く。 校庭を覆う白い雪を、 久しぶりに踏みしめ 歩いてみた。 汚れた靴と。 あの頃、僕が見てた景色。 あの頃と何も変わらない僕。 逃げ出していた。 パラパラ降る雪、積もる頃、 ポロポロ落ちる涙の意味に、 今更気付く。 諦めたくないと強がる僕も、 あの頃と何も変わらないから、 追いかけていく。

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