Track byノンブラリ
あてもなく歩くひとたちの 横顔のぞいてながめてたら たどりつくだろう家や町が 浮かんでは消えて泣きたくなった 足早に過ぎた日のことを 落としてきた大事なものを 今になって可愛がるなんて おこがましいと逃げてきたのに いつもと同じ町が 顔色を変えてこちらを見ている 思い出すことのないはずだった 思い出がまたひとつ香ったせいかな いつの日にかここから 旅立つときが訪れるのでしょうか 思い出すことのないはずだった 思い出も連れてどこか遠くまで