忘れたいことを忘れたいうちは 忘れることなどできるわけないよ それでもただ過ぎる時の流れに沿う 今のことだって愛してしまうよ 減らない荷物を眺めて笑う こんな生活だけど おかえりなさいとあなたを迎える 桃色の声がほしい 冷えた手なでるよりも早く 疲れた顔してていいんだよ 言葉もでないままでいいから 早くここへ帰っておいでよ やさしくしたいと願っているうちは やさしい人にはなれるわけないよ それでも願って重ねてきた日は なによりもずっと光り続けるよ 拙い未来を目指して歩く こんな生活だけど おやすみなさいとあなたに伝える 桃色の声がほしい ぱたりと閉じたドアの向こう つぎはぎだらけの暮らしで見た夢 覚えてなくていいから 早くここへ帰っておいでよ 減らない荷物を眺めて笑う こんな生活だけど おかえりなさいとあなたを迎える 桃色の声がほしい 冷えた手なでるよりも早く 疲れた顔してていいんだよ 言葉もでないままでいいから 早くここへ帰っておいでよ