たぶんね わたしはあなたにね 優しくしたかったの 間違えてばかりだったけれど これは最後の優しさ わかっているよ あなたの思いは この冷蔵庫と同じ“空っぽ”だね もしもね 不安なら 抱きしめたいけど バタークリームみたいな 女の子にその役は譲るわ あなたが眠ってる間に ほどいた指先 ぼんやり見とれて思ってた わたしのじゃ もうないと さびしい雨が窓濡らす日には 元気でいるかくらいは気にしてるわ わたしが傷つくのは別によくて 流行らないそんな無理が いつもいつも愛を壊すって おねがい 1mmもわたしを遠ざけないでと こころで叫んで遠ざかる だけど わたし優しくしたかったの それが喜びだったから あなたを思えば熱の砂 指先いつも溶け出すように すごく好きだったから