Track by多摩川河川敷炎上
高層ビルの明かりはオレンジ 草の匂い 本当ならば君を見つけて 手に入れてたのに 寝起きの僕には少し早すぎた 夏の終わり 本当ならば君を見つけて 手に入れてたのに なんとなく飲み干した サイダーはぬるい夏の味で あっけなく不意を突く夕立にとても 似ていた さっきまで鳴いていた蝉の声はかき 消され マットな夜が来て 君は霧の中溶けていく