東京

歌詞

クラスでいちばんやさしい子 故郷を出てゆく できれば遠くに どこでもいい でも わたしより やさしすぎる人に会いたいの この町の横顔は 働きものの顔してる 誰かに会わなきゃ 忘れられてゆくまま そんな気がしていた 小さくなる空 希望の色 灯抱いてるアンダーグラウンド 夢のままライブハウス イヤホンはずして あなたをさがして わたしに似たひと なぜかこわくて わたしをみつけて だれにもなれず それでも歌うよ いつものステージで 東京 東京にのこってる 東京 東京にのこってる 声をきかせて 朝から鳴ってるサイレン 祈りで胸焼けしてるよ 流し見するにはつらすぎるニュース 占いにめくったら 今日も一日はたらくよ 私たちのままごとも こんなに大きくなりました ビルも街路樹も光ってきれい 誰かがそこに生きるなら 小さくなる今日 押し広げよう 曜日の気分もお天気次第で 柔らかな殻でも守れていた みんなに出会えて 日々のファンタジー 交換しあって たしかに孤独で わたしを映して あなたがフレーム かまえるうちに 季節はあたらしく 東京 東京を通ってく 東京 東京を過ぎてゆく 歌を知らせて クラスでいちばんやさしい子 故郷に帰ってく いつでも近くで どこにでもある まだ 胸をうつから 音楽はつづくよ