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夏、ひとしずく

Track byAoi 遼

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  • 2025.07.30
  • 4:15
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歌詞

波打ち際のような 通知音に びくついて SNSはちょっと苦手で 今日もぎこちないやりとり 君は軽やかに 絵文字ひとつで笑う 言葉の奥の優しさ すこしだけ…気づいてしまった こんなふうに誰かと 繋がる夏が来るなんて まるで十年前の 自分には想像もできなかったよ キミの「おはよう」で始まる朝が なんだか最近、好きになってきた 恋ってほどじゃないけどさ でも心が波打つんだ 知らない歌を覚えるように 少しずつ君に馴染んでいく 季節の隙間で、 僕は今を感じている 高校の頃は こんなにも世界が複雑だなんて 思いもしなかった 大人になるって不器用だ ゲームの話題だけが たった一つの共通点 だけどそこに灯った光 静かに胸を照らしてる 「またはなそう」ってキミが 言ってくれたその一文に 僕は過去より少しだけ 未来を信じてしまったんだ キミの「またね」で終わる夜が なんだか最近、惜しくなってきた 距離も世代も違うけどさ だけど心が動くんだ 凍ってた感情が キミの声で溶けてゆく 静かな奇跡が この夏、始まったんだ まだ「好き」とは言えないよ だけど確かに、何かが変わった 十年止まっていた僕の季節が 君に出会って、また歩き出した キミの笑顔に触れるたびに ひとつずつ過去が癒えてゆく 悲しみの続きに こんな風景があるなんて 思ってもなかったけれど 今なら信じられるかもしれない 夏の空の下 僕は、また誰かを想えたんだ

このアルバムの収録曲

  • 1.夏、ひとしずく
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