もう見れないと思ってた 朝焼けが淡くキレイで 朝食のパンを焦がしたから まだ眠る君は起こさないよ 少し前の二人なら 色褪せる日々を恐れて 埋め込むように体温を 分け合えてたはずなのに 君が見えなくなるまで 僕はこの手を振ろう 振ろう 君が今日まで離さなかった この左手を振ろう 振ろう いびつな形をしてた 君の耳たぶのピアスを 飲み込む勇気があれば あればな 見慣れない化粧をして 君がそのドアを開ける時 そこに何が見えるだろう 君は今なんて言ったの? 君が見えなくなるまで 僕はこの手を振ろう 振ろう 君が今日まで離さなかった この左手を振ろう 振ろう 君が見えなくなったら 僕はこの手を切ろう 切ろう 君が今日まで流さなかった 涙と引きかえに 切ろう