まるで前触れもなく時は 止まったまま 不確かな針の音が無情に消えて もうすぐ君に会える うまく笑えるかな 不甲斐ない僕の言葉をどうか 受けとめて 吐き捨てて 相変わらずな君の無邪気な笑い声が この部屋には響かない 灰色に染まって 無様なもんだろ 繊細を盾にしている どうやら泣きたくなった イタイツライ イタイツライ 何が変わっていくんだろう 言葉並べてまた崩して そうか運命の果てなのか それじゃあ お休み 三年前の日々を想い描いて眠る 鉄格子の窓から月が照らすように 16番のバスに揺られて君は帰る どうかお元気でいて どうかお元気でいてね