「たとえば」なんて言葉で 始まる歌めくれば 日が照ってきて シャツも乾くでしょう 日曜日らしい緑色! 今でも 冷蔵庫に貼ってあるメモ 小さな キッチンに歌う 明日も晴れるでしょう 離れすぎた日々に肘をついて 青くなっていく窓を眺めた ほら 僕らは簡単に迷い込んでしまう でも 可愛い風向き 綿毛が舞い込めば! とても小さな 幸せをくべて 灯が消えないように 夕方 君は小さな歌をかく 並べて 取り合ってきた なにがかなうだろう 彼は彼女に手紙を書く 新しい街のこと その街にまだ馴染めないこと なんでもない日々を ほら 僕らは簡単に迷い込んでしまう でも 可愛い風向き 綿毛が舞い込めば! とても小さな 幸せをくべて 灯が消えないように ときどき この街は小さなパーク きらめく 川や誰かの 歩くリズムにだけ