あなたが散った 跡は 今も なんにもない 独りで残る 私も 今は 根無し草 時が過ぎ許されて 私に 居場所があるのなら あなたに 似た 花が 咲けばいい そう 夢見た笑顔が君をも連れ去り 今 ココに 独り でも 景色は優しすぎて 何だか 君に 会えるようで 未来がもしもの呪縛に囚われ 足を 止めていた でも 生きていたいの 誰かに 伝えていたいの あなたは言った 「あたしは唯の根無し草だ」と 並んで歩く 二人はいつも 根ざしていた 時が過ぎ全てが 消えても生きていられるなら あなたに 似た 花が 咲けばいい ねえ いつかは笑って 忘れていられる日も あるだろうけど 「二人が根ざした道だけは ココにあるはずだろう」と それだけの言葉で僕を許して 君と進みたいよ でも 生きていたいの 誰かに 伝えていたいの