AWA

野生の証明

Track bySIGEMARU

64
2
  • 2020.09.02
  • 4:34
AWAで聴く

歌詞

この星の深淵 覗かれた下からの視点 舌乾かず絡ます 乗せていくオデッセイ 聞こえてくる 「いつからそこで過ごしてるの?」 その声も泡と化す 音はアブストラクト すがるように掴む けれどないと知る藁 その様はまるで泳ぐかもがくか 鼓膜が語る沈黙と諦め とうの昔 捨てたものが今の足かせ まだか?まだまだ陸目指す最中 命からがら 身体漕ぐさながらスマグラー "暮らす"じゃなく"生きる" 上目指す理由なくふらつかず pass da mic cause me 静寂は用済み 端からない様子見 最後の暗闇に映る人格を殺す日 岩削り書き留めた歌詞は未だ海底 形変えて陽を浴びる波間を割いて 「世界」「宇宙」「自分」 全て呼び方の違い とてつもない「円」回る 特に変化なく そこにもいて あそこにもいる 姑息にも生きる ここがどこであろうと 図らずともまだ僅かな 戸惑いが残った 掻き消すのは風もしくは 広がった視界か 懐かしくも思う香り地にも足がつく 未開拓地 磨いた牙試す 滾る血を飲む 吹き荒れる荒野 枯れた草木 言葉知らず 止まる事のない流れを ついに思い知る 「同じ夜はまたとない」と 同じことを何度言う? 立ち止まると置いてかれ 流されれば老いて枯れる 広がった世界で無情に通り過ぎる 孤独を知るには ここはあまりに広すぎる いつの時代だって恨むなら「時代」 ってやつが都合良いらしい ペンと紙あれば少しはマシ? 太陽が照らし出した行く末は澄んで おれの成れの果てまでを 網膜に映してく 太陽が照らす かつての理想郷は霞んで 遅かれ早かれを 目の前の現実としていく 「世界」「宇宙」「自分」 全て呼び方の違い とてつもない「円」回る 特に変化なく そこにもいて あそこにもいる 姑息にも生きる ここがどこであろうと あれからどれだけの時間を 無為に過ごした? 突如やってくる訳じゃなく 生まれ持った虚しさ 空を埋めて足るを知るか 殻に籠りただ朽ちるか 二つに一つ 欲をかいた 牙もあれば化け物 下ばかり見て首はもう石と化した 痛めつけた自我 極め付け日まで暮れ 色彩は眠った 意識だけは残った "survive"芸術は二度と眠らない 正しさはどこにある? それはお前の中にある 美しさはどこにある? それはお前の外にある 1+1の答えにいちいち拘るな 未知を知り 満ち足りた気になり騒ぐな 忘れるな人生は忘れていくものだ 残された者にまた残していくものだ 転生する輪廻 沈殿する因縁 否定する人間 肯定する自然 転生する輪廻 沈殿する因縁 否定する人間 肯定する自然 色彩は眠った 意識だけは残った "survive"芸術は二度と眠らない

このページをシェア

SIGEMARUの人気曲

SIGEMARU
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし