カタチのない世界に 息を吹き込む またあたしが 生まれる バラバラに散らかした ココロはワレモノだから そっと包んで きみに贈ろう ヒトツだけ 選んでみせて なんでもないような 日々の欠片 忘られぬものと 対にあるのは 何度も抱いたって いつの間にか すり抜けてしまうものだ 透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして 見えた景色はまだ あたしも知らない きみも知らない 世界かな キラッ 光を反らした あっちこっちに 飾られた 小さなシアワセの粒を 見落として 通り過ぎてた 拾い上げた きみの手には なんにもないように 見えるけれど 手を重ねたら 確かに感じる なんでもないような 日々の中に あたしの居場所があるんだ 何年も変わらずに 続いてく 永遠にも似た 景色の中 探し物なら なくなることはないから まだココに居たいよ 透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして 見えた景色が今 視界一杯に広がるよ 反らした光の射す方へ 零れたコトバから あたしの知らない あたしを知る きみの居場所が あたしの隣になれるなら キラッ 世界が生まれる キラッ キラッ