夜を駆けてく風 騒めく街の片隅で 消えぬ想い、届かないまま 音を無くす 荒れ果てていく世界が焼き付いて 震えている その目を閉じたまま 感情を支配され 温度もない虚ろな目で 躊躇いもなく引き金を引き 撃ち落とした 荒れ果てていく世界が焼き付いて 震えている その目を閉じたまま 真実など今は何処にもない あの月の灯さえ 通り雨が過ぎ去って 暗闇が晴れていく 始まりを告げる鐘が鳴り響いた 悲しみを連れるのか? 喜びを抱くのか? その荒んだ未来に何を描いていく? 何が見える? この心を侵していく闇さえ 振り払う強さが欲しかった 何故、僕らは繰り返すのだろう この時代の中で