「諦めるにはまだ早い」って 誰かが言ってた 考えてみれば そうなのかもしれないね できることはまだまだあるって 口では言ってみるけど これ以上傷つきたくはないんだ 「今からなんてもう遅い」って 誰かが言ってた 冷静に見れば そうなのかもしれないね どうにかしなくちゃと言いながら このままじゃダメだと言いながら 目の前のことに精一杯で 時間だけが過ぎてゆく ダサい顔見せたくないし 弱い顔見せたくないし 心配かけたくないしさ 止まる理由ならいくらでもあるけど それだけじゃやめられないんだ 本気で生きるなら 戦うと決めたなら 惨めなくらい孤独で当たり前だ 誰に嫌われてもいい いい人じゃなくていい 高い壁だとわかっていたんだろう 誰かじゃないんだ 自分のためにやるんだ いつからかこんな現状を 恥ずかしがってさ 堂々と他人に言うことさえ 嫌になった でも やりきれないからやるんだろう ゆき詰まってるからゆくんだろう 抗い続ける人にだけ 現実ってやつは強いんだ 幻滅させたくないし がっかりさせたくないし 何より、もう辛いしさ 今簡単な方へと 進み出そうとしている 自分がいる 気付いているんだ がむしゃらに走ってきた 声も聞こえないくらいに 生き甲斐だとか 綺麗なものじゃなくて うまくやらなくていい 見向きもされなくていい 馴れ合うために やってるんじゃないだろう 諦めるより悲しいことは そんな自分を馬鹿にすることで 右も左も前も後ろも 本当はどこまでも 行きたいと願うのに いつも引き留めようとするのは誰? 本気で生きるなら 戦うと決めたなら 惨めなくらい孤独で当たり前だ 誰に嫌われてもいい いい人じゃなくていい 高い壁だとわかっていたんだろう がむしゃらに走ってきた 声も聞こえないくらいに 理由は君が ちゃんと知ってるはずだろう たとえ人の何倍も 時間がかかろうとも 君のゴールで笑って欲しいんだよ 誰かじゃないんだ 自分のためにやるんだ