繰り返してる 逃れられないな 押し寄せる感情に 抗う日々 目に見えてるのは 真実じゃないみたいだ 無化された情景は 色のない夢のよう 抱えきれない痛みに 目を塞いだまま ひび割れた 紅い夜 化石になった街 僕等また幾つもの 罪を隠し眠る 使い古いされた幾千の過去 打ち捨てられた魂の残穢 思慮の沼に囚われたまま 振り返ることさえも許されない 幾つもの罪を背負った僕ら 諦めにも似た祈りの果てに 見つけたこれを 何と呼べばいい? ひび割れた紅い夜 化石になった街 言葉なんて頼りないものを 信じてみるよ 長い道の先にある光を 目指す僕等がいつか見る景色も 僕等の過ちも罪も罰も やがて空に還る日が来るから