紫の宵に 溶ける吐息 濡れた三日月 指でなぞる 誰が呼んだの この運命 罪の香りが 胸を刺す 千の祈りも 灰になるなら いっそこの身を 焔に投げて 絡む運命 解けぬまま 甘い痛みを 抱いてゆく 堕ちてもいいの この夜の底へ あなたとならば 狂い咲け 紅の華 闇を裂いて 舞い上がれ 月に染まるこの身体 もう戻れない 燃え尽きて 灰になれ 罪も夢も抱きしめて この声 消えるまで 夜を歌え 嗚呼 桜が嗤う 嗚呼 月が誘う 血のように 紅く 月に濡れて 咲く葉よ 甘い毒を飲み干して 触れた指が離れない 闇に溶けてゆく 罪のまま 抱き寄せて 逃げ道などいらない 壊れるほど 愛したら もう戻れない 刹那咲き 紅の華 夜を裂いて 天へ舞え 千の闇を越える声 今 解き放て 運命を 断ち切れ この刃の旋律で 月が照らすその先へ 駆け抜けろ
