漫画の主人公のあいつは言った 「僕がお前を守るから」ってさ 本当かっこいいよな主人公ってさ 僕といえばただ逃げ出すだけの村人Bくらいかな 嫌な顔一つせず 笑って 影では泣いて 戦った 救った あいつはみんなの人気者だった ヒーローだった 当たり前 僕といえばただ主人公にすがって頼る 村人Cくらいかな ただ朝待ってた 何もせず僕は1人ベットの上で 1杯のスープを飲みながら テレビの前でまた同じようなニュースみながら またいつもの平和を 待っていたんだ ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ 僕がここにいる証明を 僕にしか 僕にしか 僕にしか 僕にしか 出来ないことの証明を 君だって 同じだって 誰だって 待ってるって 僕だって それが何か 分からないから 歌ってんだろ 当たり前だと 思っていた 明日が来ることも飽きていた 面倒なこと嫌いだった シンプルでよかった でも何故か部屋にあるギターだけは 捨てられなかった 少しだけ 少しだけ 少しだけ 少しだけ 1畳でも居場所が欲しかった 僕だけが 僕だけが 僕だけが 僕だけが 誰かの1番でありたかった 変わらないよ 変わらないよ 変われないよ 変われないよ やっぱ僕はこんな僕だからさ 少しだけ 少しだけ 少しだけ 少しだけ 1畳でも居場所が欲しかった ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ 僕がここにいる証明を 僕にしか 僕にしか 僕にしか 僕にしか 出来ないことの証明を 僕だから 僕だから 僕だから こんな僕だけどさ 愛しておくれよ 許しておくれよ