もしもあの夜 引き止めていたら いまも隣で 笑ってくれてたかな 改札越しの背中 小さくなっていく 「またね」なんて嘘 信じてしまった 冷たい風の匂い あなたを連れてくる 消したはずの履歴が 胸をノックする ねえ、もう一度だけ 時間を巻き戻して 言えなかった言葉 抱きしめたいのに もしも あの時 手を離さなければ 「さよなら」じゃなくて 「一緒にいよう」って言えたかな たらればばかりで 眠れない夜でも あなたが好きだった 私をまだ探してる コーヒーは二つ分 クセが抜けないまま 写真の中だけ 優しくしてくる 街灯に滲んだ あなたの横顔 思い出はいつも 綺麗すぎるよ 戻れないってわかってる それでも呼んでしまう 心の奥でまだ あなたの名前を もしも あの時 強く抱きしめたなら 「大丈夫」なんて 嘘つかずに泣けたかな たらればばかりで 傷ついてもいい あなたを愛した 私を忘れない もしもが消えても 私は進むよ たらればの先に 小さな光みつけて
