雷が落ちた夜 暗がりに灯る蠟燭の灯り 人知れず泣いた夜 暗がりで一人育ててた光 小さくなって消えた蝋燭を 最後まで見つめていた こんな風に潔く終われるかな この火が消えたら 私は何者になれるの? 絶やさず燃やして 気の済むところまで終われない 時計の針が進む速度に 置いてけぼりになる気持ち 長く生きることより 価値ある一瞬を知りたい焦り 大きくたって 消えた情熱は 今までいくつもあった 失くしただけ ラクになるはずなのにな この火が消えたら 私は何者になれるの? 誰かの言葉で 心が傷ついたとしても この火は消せないよ まだ何者にもなれてない 絶やさず燃やして 忘れないで 消さないでいて