アオカゼ

歌詞

アラームが響く 朝が来て やりたいことはほら後回し 余裕はないけど 空に詰まった雲は苦しそうで 同じ様に待ってるんだ 眠気がまだ抜けない身体で 同じ時刻のバスを待つ人は 似たもの同士しかいないから 顔を合わせるのは何回目なんだろう 朝風に吹かれた前髪の 隙間に涙 みつけた時には すでに僕は肩を叩いて 思わず声をかけていたんだ 365日の毎日よ輝け 今日がその日なんだ この風に乗るんだ 主人公は僕だ そう決めたんだ 1・2・3の合図で日常を飛び出せ 言葉にできない 胸の高鳴りは 誰にも止めさせない 放課後カフェの賑わうテラスで 必ず起きる恋のはなし。には ついていくのに必死だから 分かったフリするのも さすがに疲れちゃう 長く細い指で持つカフェラテ 隣の人に見惚れて大慌て この人となんて…想像しちゃうの 何も分からないのに バカみたいでしょ 春を伝える温かい風が 飲み掛けのココア倒した ハンカチを渡して また今度でって言うから 思わず笑みがこぼれてたんだ 360度纏う、全てよ輝け 今日がその日なんだ この風に乗るんだ もう邪魔させないんだ 自分なんかって すぐに諦め 信じられないこの世界で だからなんだって 叫んで歌って アオカゼを起こすんだ ほら いつも厳しい あの人が 1人隠れて 大きなあくび 背伸びしちゃってさ 気付けば詰まった雲は流されてて 可愛く思えたのです 365日の僕らよ輝け 今日がその日なんだ この風に乗るんだ 主人公は僕だ、そう決めたんだ 1・2・3の合図で青春を駆け抜けろ 幾つになろうとも 青い春は 君の側にあるんだ そんな日々は 続いていく