ほんのわずかな すきまのなか 置き去りにされた はなればなれの 愛を知れば 困らせてばかり 幼い頃は 淋しさから にげだすばかりで ごまかしながら つぶしてもつらいばかりなのに いったりきたりしても なにも癒えず身をゆだねてく わらう顔さえ 凍りついてしまった 捨てきれない夢の中で 夢をみさせてはくれないか このままその目を閉じて そばにいておくれよ すなおになれば こぼれてゆく 嘘にじゃまされて はなすことさえ こわくてそらしてばかりだった 流れる時の中は 色褪せてゆく物ばかりで わらう顔さえ 凍りついてしまった 捨てきれない夢の中で 夢をみさせてはくれないか このままその目を閉じて そばにいておくれよ 捨てきれない夢の中で 夢をみつめてはくれないか 忘れられずに今でも この胸離れない あふれてく涙など なんの意味もなかった うなだれしずみこんで 愛にひきずりこまれてしまえ くだらない夢の中で 夢をみさせてはくれないか くたびれた夢のかけら 今夜もねむれない くだらない夢の中へ IT FOR LOVE くだらねぇ夢を今も はなせやしないまま