ふと気がつけば、 まだ僕も知らない自分に出会ってる 折り込まれてた、 隠れていたように、折り紙のように 重ね合った線と折り目は、 徐々に外れ歪んでいく もう一度白紙に、と願っては 馬鹿な期待だなんて分かってた 褪せて散った今日の花には夏風が 流れている だなんて、幼い僕は ずっとふざけた愛の面影は 消えぬ跡を残したまま 泣いてよれた惨めな弱さは いつまでも繋がっている かもね どこまで行こうと、 変われないままで 捨てられやしない、これが僕なら 折り合いをつけて ずっとふざけた愛の面影は 消さずとも慣れていくわ 泣いてよれた温かな弱さは いつまでも繋がっている ずっと果てない僕の面影は 消えぬ跡を残したまま きっとこのまま手放せない日が いつまでも繋がっていく かもね