名曲じゃないけれど

歌詞

なりたかった自分に近づくほど 嘘みたいな 言い訳をするようになったな バズりもせず　叩かれもせず 孤独な発表会だな 答えは自分の中にあるなんて残酷な 言葉だな 溢れたゴミ箱　空っぽの手のひら それでも捻り出した　一行の歌 未完成なままの今を 捨てるなよな　そんなもんだろう 才能より　自分らしさを 生きているうちに生み 出せるものなんて そんなに多くはないのだから お金がなくて渡せなかった 姪っ子へのお年玉 来年こそ　来年こそ 渡せる自分であってくれ それなりの生活の中では たかが知れてる　僕の人生 散らかった部屋 何もないアイディア それでも絞り出した　自分の言葉 未完成なままの歌を 飲み込むなよ　そんなもんだろう 尖りきれず　中途半端でも 生きているうちに生み 出せるものくらい 全部愛してあげてもいい 歌ができたんだ　これが今の僕さ 聞いてくれるかい 名曲じゃないけれど 歌ができたんだ　これが今の僕さ 聞いてくれるかい 名曲じゃないけれど 歌ができたんだ　これが今の僕さ 聞いてくれるかい 名曲じゃないけれど 歌ができたんだ　これが今の僕さ 聞いてくれるかい 名曲じゃないけれど 未完成なままの今を 捨てるなよな　そんなもんだろう 才能より　自分らしさを 生きているうちに生み 出せるものなんて そんなに多くはないのだから