誰もいない駅で降りた

歌詞

誰もいない駅で降りた ここには物語の続きは ないとわかっていた 止まった時計を眺めてた 変えることのできない過去 変わることのない未来 流れる時間の分だけ 心にささくれを作った 傷つくことがこんなに 痛いなんて知らなかったよ 70回も繰り返せば 痛みも癒えるだろうか 誰もいない道歩いた 捨て置かれた街には誰も いないとわかっていた 慰霊碑の名前を読んだ 積まれてそのままの瓦礫 人がいて紡いだ夢 思い出に火をつけた 登る煙を眺めてた 僕はずっと貴方を見ていた 僕は知ってた 貴方がもういないこと ひとりぼっちがこんなに 寂しいなんて思わなかったよ 70回も繰り返せば なにも感じないだろうか 伝えたいことがひとつだけあって もし貴方の手を取っていたらなんて 誰もいない駅で降りた 読んでくれる人など いないとはわかってた 小さな遺書を残した 傷つくことかこんなに 痛いなんて知らなかったよ 70回も繰り返せば 痛みも癒えるだろうか ひとりぼっちがこんなに 寂しいなんて思わなかったよ 70回も繰り返しても 貴方はもういないんだ 伝えたいことがひとつだけあって もう一度貴方と笑いあいたいなんて 叶わない夢を見続けてるなんて