沈む夕日に僕を映し出したら それはそれは小さな影が伸びました この街で僕は夢なんか見ています それはそれは 大きな夢だと思うのですが 沈む夕日に君を映し出したら それはそれは大きな影が伸びたんだ 君がいつも平気そうに笑うから 僕はたまに なんだかわからなくなったよ 夢に見てしまうくらい その小さな瞳がこびりついて そこからだんだんと何かが溢れた 話したいことがあるんだ それなりにすらなりきれなかった この街と生活の話 沈む夕日がとても綺麗でした 君の街でも あまり変わらないそうです 僕はいろんなことを たくさん知りました 君の知らないものを たくさん知りました 沈む夕日が 今日に終わりを告げました 僕はアサヒ片手に帰ります 思い出してなんか 君にちょっと会いたくなったよ 夢に見てしまうくらい その小さな瞳がこびりついて そこからだんだんと何かが溢れた 話したいことがあるんだ それなりにすらなりきれなかった 君のいない生活は 夢すら見れないくらい 飽き飽きして今日も布団に入って 日没と日の出を容易く消費している 話したいことがあるんだ それなりにすらなりきれなかった 夢を見たこの街と 君のいない生活の話 この街で僕は夢なんか見ています それは今も大きな夢だと思うのです