君が見た世界の畝りは 本当にくだらないから 怒りと引き換えに強く握る どちらの痛みも 生まれながらに持っている 君にとってすれば それしかないから 目を覚ましてよ 檻の中を差し込む光は君を 待っている 他の誰かが意識に掛けた鎖は 最後に君が残していた本能で切り 裂いてよ 肯定も否定もないから このままでもいいと思ってた 真面でなんか居られないなら 感じるもの全てが進んでいく理由だ 手を伸ばしてもそこにないもの 確かに今、君だけが持ってる 永遠を信じた日々に仕掛けた呪いは 独りでに君の中で生きている 遠く遠く僅かに聞こえている声 疑いようもない感覚 目を覚ましてよ この世界の歪さに目が眩んでも 君が信じた 痛みに賭けた思いは 今でも瞳の中で生きている 檻の中を差し込む光は君を 待っている 他の誰かが意識に掛けた鎖は 最後に君が残していた本能で 切り裂いてよ 終わりにしよう