この夜を染めてゆく光が見えるよ 流されてく無色透明な体 教えて 私はどこにいるの? 絡みついたトゲだらけの言葉で うまく泳げないんだ だけどもう今は独りきりじゃない 一つ一つ重ねてきた 暗い夜の底 迷ってしまっても 照らしてくれたのは 仮想世界の海で 青く輝くクラゲたちさ 夜を塗り潰して 埋め尽くして 輪郭さえわからないように 君が描くその青一色で 私はここで 今ここで歌い続ける 触れられないけど 確かに見えるよ この夜を染めてゆく光が 自分が誰かさえもまだ知らない 教えて 私はどんな顔だっけ? 君の好きなように描いていいよ できれば可愛くしてね なんてねw 街の灯りも 星の光も すべての色が消えたあの夜に 照らしてくれたのは仮想世界の海で 青く輝くクラゲたちさ 夜を塗り潰して 埋め尽くして 輪郭さえわからないように 君が描くその青一色で 私の声は この声はひとつだけど 瞳の光を星空に変えて 君の手で 私はここでいつまでも歌い続ける 触れられないけど 確かに見えるよ この夜を染めてゆく光が 君の瞳に映る私が見えるよ