今朝もベタつく吊革に 猿の様にブラブラ下がれば 満員電車の檻の中 ジェイルダンス踊らされ スクランブル交差点前 シグナルが青になれば 日差しも当たら無い 蟻の巣の中のビジネスマン 現実的処理迫られて 少年は夢を アルバムに閉じた いっさいがっさい 世間体に流されて Up Side Down Walk 人ゴミかきわけて 今来た道を戻れば 忘れかけた自分の姿 見つけられるかもしれない Up Side Down Boy 今なら間に合うさ 時間に追われてないで 少年の頃の夢に会いに行こうぜ 火傷しそうに熱いお茶 腰引けて運ぶその姿 毎日ペコペコ 夜だってちやんと感じれて無いと 生きた化石がグチり出す 通勤の服装派手ネと あんたの化粧の方が派手だと 噛みコロス 現実的暮らしを描き 少女は夢を結婚に託した 売れ残りだけはイヤだと Up Side Down Walk もう一度思い出せ 扉を開ければ向こうに もう一人の自分の素顔 見つけられるかも知れない Up Side Down Girl まだまだイケテルぜ フリほどいた髪なびかせ 鏡に映った君に微笑んでみて Up Side Down Walk 人ゴミかきわけて 今来た道を戻れば 忘れかけた自分の姿 見つけられるかもしれない UP Side Down Boy 今なら間に合うさ 時間に追われてないで 少年の頃の夢に会いに行こうぜ